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父親が交通事故に遭ってから・・・

francisco

あんまりビックリしなかったんですよ。

午後1時頃だったか、仕事中に知らない番号から着信があったんですけど、仕事中だったんで出なかったんです。

帰宅中の車を運転していると、妻から「お父さんが交通事故に遭ったから至急病院に行ってくれ」と慌てた声で電話があったんです。

が、

父親が交通事故に遭ったと聞いても、あまりビックリしなかったんですよ。

なんて言うか、冷静だったんですよ。

母親が亡くなった時も、深夜2時の電話で知らされたんですけど、冷静だったんですよ。

心の準備が出来ていたんだと思います。

今日は父親の交通事故遭遇から丁度2ヶ月です。

救急搬送された病院で3週間、リハビリ専門病院に転院して5週間が経ったところです。

今日はリハビリ病院の退院後の行き先についての打合せを電話で行いました。

リハビリ病院を退院後にどこに戻るかだけど、通常は自宅に戻るんですけど、高齢者はそうもかないです。

父親は87歳の男性の平均寿命をとっくに超えているので、2ヶ月も病院に入院していると、どうやら、脳みそがドンドンと衰えるみたい。

この前も、「病院を脱走して家にる。脱走がバレるから病院へ連れて行け」と早朝6時頃にボクに電話をかけてきました。

そのには「もう何も分からなくなってきた」と3回も電話があったんです。

妻を亡くした夫は、炊事洗濯の日常のこと自分でする必要があるから、結構脳みそを使ってたと思うけど、入院してしまうと何も考えなくてもよくなりますよね。

食事は栄養士さんが考えた料理が3食用意されるし、洗濯も着替えも入浴もスタッフさんが準備してくれるから、父親本人は脳みそを使わないですよね。

脳みそを使わないと脳細胞の死滅に拍車が掛かって脳が軽くなっていきますね。

だから、「何も分からなくなってきた」と自覚したんだと思うんです。

2週間前にリハビリ病院退院後の行き先について、施設に入居すると父親本人に確認したんだけど、覚えているかなぁ。

「わしは知らん」と言いかねないけど、押し切るしかない。

4日後の日曜日に面会に行って話すつもりです。

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