Midnightウォレットの作り方と使い方|2025年最新版【初心者向け完全ガイド】
Midnightウォレットは、Cardano(カルダノ)の技術を基盤とするプライバシー保護ブロックチェーン「Midnight」を利用するために必須のツールです。2025年現在、メインネット公開に向けた準備が進んでおり、今のうちにウォレットの作成方法を理解しておくことが重要になっています。
この記事では、Midnightウォレットの概要から具体的な作成手順、安全に使うための注意点まで、初心者でも迷わず設定できるよう徹底解説します。
この記事でわかること:
- Midnightウォレットの基本機能と対応ウォレットの種類
- 3つの対応ウォレットの比較と選び方
- ウォレット作成の具体的な手順(5ステップ)
- よくある失敗例と安全に使うためのポイント
Midnightウォレットとは?基本機能と3つのメリット
Midnightは、Cardano創設者であるチャールズ・ホスキンソン氏が開発を主導するプライバシー特化型ブロックチェーンです。ゼロ知識証明(ZKP)技術を採用し、取引内容を第三者に公開せずにブロックチェーン上で検証できる仕組みを実現しています。
Midnightウォレットは、このMidnightネットワーク上でDUSTトークン(手数料用)とtDUST(テストネット用トークン)を管理するための専用ウォレットです。
メリット①:プライバシー保護された取引が可能
従来のブロックチェーンでは、すべての取引履歴が公開されます。一方、Midnightウォレットを使えば、取引金額や送受信者の情報を秘匿したまま資産を移動できます。企業の機密取引や個人のプライバシー保護に最適です。
メリット②:Cardanoエコシステムとの相互運用
MidnightはCardanoのサイドチェーンとして設計されています。将来的には、CardanoのADAとMidnightのDUSTをブリッジ機能で相互に移動できる予定です。すでにCardanoウォレットを持っている方は、スムーズに移行できます。
メリット③:スマートコントラクト対応
Midnightは独自のプログラミング言語「Compact」を採用しています。プライバシーを保護しながらDeFi(分散型金融)やNFTなどのdApp(分散型アプリ)を構築できる点が、他のプライバシーコインとの大きな違いです。
Midnightウォレット対応3種類を徹底比較|選び方のポイント
2025年現在、Midnightネットワークに対応しているウォレットは主に3種類あります。それぞれ特徴が異なるため、自分の利用目的に合ったものを選ぶことが重要です。
| ウォレット名 | タイプ | 対応デバイス | おすすめな人 |
|---|---|---|---|
| Lace Wallet | ブラウザ拡張 | Chrome/Brave | Cardano既存ユーザー・初心者 |
| Midnight公式CLI | コマンドライン | Windows/Mac/Linux | 開発者・上級者 |
| Yoroi(将来対応予定) | ブラウザ/モバイル | iOS/Android/Chrome | モバイル重視の方 |
初心者には「Lace Wallet」がおすすめ
Lace Walletは、IOGの開発した公式ウォレットです。Cardano(ADA)とMidnight(DUST)の両方を1つのウォレットで管理できます。ブラウザ拡張機能として30秒でインストール完了し、日本語UIにも対応しています。
すでにCardanoを利用している方は、既存のLaceウォレットにMidnight機能を追加するだけで使い始められます。
開発者向けは「公式CLI」一択
Midnightの公式CLIは、テストネットでのdApp開発やノード運用を行う方向けです。GUIがないため操作難易度は高いですが、全機能にアクセスできます。開発ドキュメントは公式サイト(docs.midnight.network)で公開されています。
失敗例:非対応ウォレットへの送金
注意すべき失敗例として、一般的なERC-20ウォレットやADA専用ウォレットへDUSTを送金してしまうケースがあります。Midnightは独自のネットワークを使用しているため、対応ウォレット以外に送金すると資産を失う可能性があります。送金前には必ずネットワークを確認してください。
Midnightウォレットの作り方|5ステップで完全解説
ここでは、最も初心者に適したLace Walletを使ったMidnightウォレット作成手順を解説します。所要時間は約10分です。
- Lace Wallet公式サイトにアクセス
公式サイト(lace.io)からブラウザ拡張機能をダウンロードします。必ず公式URLからアクセスし、偽サイトに注意してください。Chrome Web StoreまたはBrave対応ストアから直接追加できます。 - 新規ウォレットを作成
「Create a new wallet」を選択します。既存のCardanoウォレットを持っている場合は「Restore wallet」からシードフレーズで復元も可能です。 - リカバリーフレーズ(24単語)を記録
画面に表示される24個の英単語を紙に書き写します。このフレーズは絶対にスクリーンショットで保存しないでください。紙に手書きで記録し、複数の安全な場所に保管することを推奨します。 - パスワードを設定
ウォレットへのアクセスに使用するパスワードを設定します。12文字以上で、大文字・小文字・数字・記号を組み合わせた強固なものを選びましょう。 - Midnight機能を有効化
ウォレット設定画面から「Experimental features」→「Midnight」をONにします。これでMidnightテストネットへの接続が可能になり、tDUSTの受け取りができるようになります。
作成完了後、テストネット用のtDUSTはMidnight公式Faucet(faucet.midnight.network)から無料で受け取れます。1回のリクエストで最大100 tDUSTが配布されます。
Midnightウォレットに関するよくある質問
Q. MidnightウォレットでADAは管理できますか?
A. Lace Walletを使用すれば、同一ウォレット内でADAとDUSTの両方を管理できます。ただし、ネットワークは分離されているため、送金時にはネットワーク選択を必ず確認してください。
Q. Midnightのメインネットはいつ公開されますか?
A. 公式発表によると、2025年中のメインネット公開が予定されています。現在はテストネット(Devnet)フェーズであり、開発者向けに機能検証が進んでいます。最新情報は公式X(旧Twitter)@MidnightNtwrkで確認できます。
Q. リカバリーフレーズを紛失した場合はどうなりますか?
A. リカバリーフレーズを紛失すると、ウォレットの復元は不可能です。24単語のフレーズは唯一の復元手段であり、運営やサポートに問い合わせても回復できません。必ず複数箇所に安全に保管してください。
Q. スマートフォンでMidnightウォレットは使えますか?
A. 2025年現在、Midnight対応のモバイルウォレットは公式リリースされていません。Yoroi Walletが将来的に対応予定と発表していますが、現時点ではPC版のLace WalletまたはCLIのみが対応しています。
Q. Midnightウォレットの利用手数料はいくらですか?
A. ウォレットの作成・保管自体は無料です。トランザクション(送金)時には、ネットワーク手数料としてDUSTが必要になります。テストネットではtDUSTを使用するため、実際の費用は発生しません。
まとめ|Midnightウォレットを安全に作成しよう
- Midnightウォレットはプライバシー保護型ブロックチェーン「Midnight」の専用ウォレット
- 初心者にはLace Walletが最適、作成は約10分で完了
- リカバリーフレーズ(24単語)は紙に手書きで記録し、絶対に紛失しないこと
まずはLace Wallet公式サイトにアクセスし、テストネット用のウォレットを作成してMidnightの機能を体験してみてください。
※本記事は情報提供を目的としており、投資を勧誘するものではありません。 仮想通貨への投資はご自身の判断と責任で行ってください。 価格は変動するため、最新情報は各取引所の公式サイトでご確認ください。


