ADAおすすめ取引所3選|保有歴8年が公開データで比較【2026年】

「ADAを買いたいけれど、国内取引所のどこで口座を作ればいいのか分からない」——これは、私がADAを持ち始めた頃にいちばん迷ったところです。取引所ごとに手数料もスプレッド(買値と売値の差)も違い、ステーキングに対応しているところとそうでないところがあります。最初の1社を間違えると、あとで送金手数料や実効価格でじわじわ損をすることもあります。
この記事では、GMOコイン・bitbank・BITPOINTの3社を、手数料・送金手数料・板取引の有無・ステーキング対応といった同じ項目で横並びに比較します。情報源は正直に書き分けます。私が実際に口座を開いて使ってきたのはBITPOINTで、この1社については使ってみて感じたことを一次体験として書きます。GMOコインとbitbankは、公開されている手数料・仕様と一般的な評判をもとに、同じ項目で横並びに比較した候補です。そのうえで「送金コスト重視ならこの1社」「ほったらかしで増やしたいならこの1社」というかたちで、目的別に選ぶべき取引所を示します。読み終える頃には、あなたが最初に開くべき口座が決まっているはずです。なお、口座開設後の具体的な買い方の手順は別記事にまとめているので、この記事では「選ぶこと」に集中します。
ADAおすすめ取引所は結論から言うと3社【目的別】

先に結論からお伝えします。ADAを国内で買うなら、次の3社のいずれかを選んでおけば大きく外しません。いずれも金融庁に登録された暗号資産交換業者で、ADA(カルダノ)を取り扱っています。そこで「あなたが何を重視するか」で選び方を分けました。
- 送金コストを抑えたい・ウォレットへ出金する予定がある → GMOコイン
- できるだけ安く買いたい・板取引でスプレッドを縮めたい → bitbank(ADA/JPYの板取引に対応)
- 買ったあとほったらかしでステーキング報酬を受け取りたい → BITPOINT
この3社は役割がきれいに分かれています。私は2018年からADAを保有していて、その中で実際に口座を開いて使ってきたのはBITPOINTです。GMOコインとbitbankについては、公開データと評判をもとに横並びで比較しました。理由は次章以降の比較表と各社レビューで具体的に説明していきますが、「とりあえず1社」という方は、送金手数料が無料で出金の自由度が高いと評価されているGMOコインから開いておくと、あとでウォレットやDeFiに触れたくなったときに動きやすいと考えています。
3社の手数料・スプレッドを一括比較【比較表】

はじめに、同じ項目で3社を横並びにします。取引所選びで見るべきなのは、目立つ「取引手数料無料」の表示だけではありません。実際にコストとして効いてくるのは、販売所のスプレッド(見えない実質的な手数料)と、買ったADAを外に動かすときの送金手数料です。次の表で全体像をつかんでください。
| 項目 | GMOコイン | bitbank | BITPOINT |
|---|---|---|---|
| 取引形式 | 販売所+取引所(板) | 販売所+取引所(板) | 販売所 |
| ADAの板取引(取引所) | 対応(取引所あり) | 対応(ADA/JPYの板あり) | 非対応(販売所のみ) |
| 販売所スプレッド | 変動あり | 変動あり(板取引で縮小可) | 変動あり |
| 日本円の入金手数料 | 無料 | 無料 | 無料 |
| ADA(暗号資産)の送金手数料 | 無料 | 銘柄ごとに設定 | 無料 |
| ステーキング | 対応 | 対応 | 自動開始(手数料25%・2026年5月時点) |
| 積立(自動積立) | 対応 | ― | BTC中心 |
| 最低購入額の目安 | 1 ADA〜 | 1円〜 | 少額から可 |
※販売所のスプレッドは相場やタイミングで変動します。ステーキング・積立の対象銘柄は各社で変更される場合があるため、ADAが対象かどうかは各公式サイトで最新情報をご確認ください。
販売所のスプレッドは相場やタイミングで変わりますが、押さえるべき傾向ははっきりしています。送金の自由度・総合力ならGMOコイン、買値の安さ(板取引)ならbitbank、ステーキングの手間の少なさならBITPOINT。この関係は、次の2つの用語を理解すると腑に落ちます。
販売所と取引所(板取引)の違い=実効価格が変わる
国内取引所には、大きく分けて「販売所」と「取引所(板取引)」の2つの買い方があります。販売所は、取引所を相手にワンタップで買える手軽な方式ですが、買値と売値の差(スプレッド)が広めで、これが実質的なコストになります。一方の取引所(板取引)は、ユーザー同士が価格を提示し合う板(ボード)で売買する方式で、うまくいけばスプレッドを大きく縮められます。
つまり、同じADAでも「どちらで買うか」で実効価格が変わります。初心者のうちは販売所の手軽さで十分ですが、金額が大きくなってきたら、ADA/JPYの板取引(bitbankや、GMOコインの取引所形式)を使うと見えないコストを抑えられます。なかでもbitbankは板の使いやすさに定評があり、価格を見ながら安く買いたい人に向いています。ここは高値づかみを避けるうえで大事なポイントなので、頭の片隅に置いておいてください。
意外と効く「送金手数料」の3社比較
買ったADAを自分のウォレットへ移したり、ステーキングやDeFiに使ったりするとき、暗号資産の送金手数料がかかる取引所があります。ここで差がつくのがGMOコインで、ADAを含む暗号資産の送金手数料が無料です。ウォレットへ資産を動かす前提の人にとっては、この一点だけでもGMOコインを選ぶ理由になります。反対に、取引所内に置いたまま運用するつもりなら、送金手数料はそこまで気にしなくても構いません。「自分は資産を外に出すのか、置いたままにするのか」で優先順位が変わります。
GMOコインのADAレビュー|送金無料で出口が自由

GMOコインは、公開されている仕様を見るかぎり「最初の1社」に向いていると評価されることが多い取引所です。理由は、暗号資産の送金手数料が無料で、買ったADAをウォレットへ動かすときのハードルが低いから。スマホアプリも直感的だと評判で、暗号資産を初めて触る人でも入金から購入まで迷いにくい作りだとされています。取り扱う通貨や機能の幅も広く、総合力の高さで最初の口座の候補になります。なお、この社は私自身は口座を開いておらず、以下は公開情報と一般的な評価にもとづく比較である点をお断りしておきます。
デメリットも公開情報から補足しておきます。販売所での購入はスプレッドが広めになりやすく、手軽さの裏返しでコストは乗ります。とはいえ「送金手数料が無料」という一点で、後々ウォレットやDeFiに広げていきたい人にとっては出口の自由度が際立ちます。ADAの保管先についてはADAウォレットおすすめ5選で詳しく整理しているので、送金先に迷ったら合わせて読んでみてください。
bitbankのADAレビュー|板取引でスプレッドを縮める

bitbankは、板取引(取引所)に対応している国内取引所です。ADA/JPYの板があり、販売所のスプレッドを避けて、より実効価格に近いところで買えるのが強みとされています。「同じ予算でできるだけ多くのADAを持ちたい」という人には、この板取引の存在が効いてきます。チャートや板の見やすさにも定評があり、価格を見ながら買うことに慣れていきたい人に向いていると評価されています。こちらも私自身は口座を開いておらず、以下は公開されている仕様と一般的な評判にもとづく比較です。
一方で、板取引は「指値・成行って何?」というところからだと最初は戸惑うかもしれません。ワンタップで完結する販売所に比べると、ひと手間ぶんの学習は必要です。ただ、その手間を越えると買値の面で有利になりやすいので、少額で慣れてから金額を上げていくのがよいでしょう。「安く買う」を最優先するなら、bitbankは有力な候補になります。
BITPOINTのADAレビュー|買えば自動でステーキング

3社のうち、私が実際に口座を開いて使ってきたのがBITPOINTです。もともとADA(カルダノ)が国内で上場された当時、取り扱いのある唯一の取引所がBITPOINTでした。ADAをどうしても持ちたかった私は、ほかに選択肢がなかったこともあり、ここで口座を開きました。そういう経緯なので、この社については使ってみて感じたことを一次体験として書けます。
BITPOINTの一番の特徴は、ADAを保有しているだけで自動的にステーキングが始まる仕組みです。2026年5月時点で、BITPOINTではADAの自動ステーキングが提供されています(BITPOINT公式アナウンス)。自分でステーキングプールを選んだり、委任の操作をしたりする必要がなく、口座にADAを置いておくだけで報酬の対象になります。「難しい操作はしたくない、ほったらかしで増やしたい」という人には、これ以上ないくらい手間がかかりません。私が使っていて楽だと感じたのは、報酬が日本円で入金される点でした。受け取りのたびに何か操作をする必要がなく、手間が増えないので、放っておける安心感があります。
ただし、注意点があります。2026年5月時点で、この自動ステーキングには手数料25%が設定されています。つまり、受け取れるはずの報酬の一定割合がBITPOINT側の手数料として差し引かれる仕組みです。手軽さと引き換えに、自分でウォレットからステーキングする場合よりも手取りの年率(APR)は下がります。この手数料の詳しい中身と、自前ステーキングとの損得の考え方はビットポイントのADAステーキングは自動開始|2026年5月から手数料25%で詳しく解説しています。ステーキング目的でBITPOINTを選ぶなら、必ず目を通しておいてください。
正直なデメリットも書いておきます。BITPOINTは板が薄いと評判で、私自身も、大きめの金額を一度に売買するときの約定には少し不安を感じています。少額をコツコツ持つぶんには気になりませんが、まとまった金額を動かしたい人は、この点を踏まえて考えておいたほうがよいでしょう。手軽さと引き換えにある弱みなので、両面を理解したうえで選んでください。
目的別におすすめの1社はこれ【結論】
ここまでの比較をふまえて、目的別の結論をもう一度はっきりさせます。迷ったら、自分がどのタイプに近いかで選んでください。
- これから幅広く触りたい・ウォレットへ出金する人 → GMOコイン。送金手数料無料で出口が自由。最初の1社として無難です。
- とにかく安く買いたい人 → bitbank。板取引でスプレッドを縮められ、同じ予算でより多くのADAを持てます。
- 操作を増やさずステーキング報酬を受け取りたい人 → BITPOINT。保有するだけで自動ステーキング。ただし手数料25%は理解したうえで。
正直なところ、この3社は「どれか1社が絶対的に優れている」という関係ではなく、目的ごとに得意分野が分かれています。だからこそ、あとで説明するように複数社を使い分けるのも十分にありです。
ADA取引所を選ぶ前に知っておきたいこと
ADAはどこで買える?国内取引所の選び方
ADA(カルダノ)は、今回紹介した3社をはじめ、複数の国内取引所で取り扱われています。選ぶときの最低ラインは、金融庁に登録された暗号資産交換業者であること。登録業者かどうかは金融庁の暗号資産交換業者登録一覧で確認できます。今回の3社はいずれも登録業者です。そのうえで、手数料・送金手数料・板取引の有無・ステーキング対応という4点を、自分の使い方に照らして比べるのが失敗しない選び方です。海外取引所は日本語サポートや法規制の面で初心者にはハードルが高いので、国内取引所から始めるのが無難です。
少額いくらから買える?
ADAは数百円〜数千円といった少額からでも購入できます。最低購入額は取引所ごとに異なり、たとえばbitbankは1円から、GMOコインは1 ADAから購入できます(BITPOINTも少額から購入できます)。いきなり大きな金額を入れる必要はありません。少額で実際に買って、入金・購入・(必要なら)送金の一連の流れを体で覚えるのがおすすめです。暗号資産は価格変動が大きいので、最初から余裕資金の範囲で、無理のない金額から始めてください。
安全性・セキュリティで見るべきポイント
取引所を使ううえで、セキュリティは手数料と同じくらい大事です。最低限、二段階認証は必ず設定してください。これはログインや出金のときにパスワードとは別のワンタイムコードを求める仕組みで、不正アクセスへの基本的な備えになります。あわせて、大きな金額を長期で持つなら、取引所に置きっぱなしにせず自分のウォレットへ移すことも検討しましょう。暗号資産まわりでは、実際に資産が流出する事件も起きています。SecondFi流出事件から学ぶ5つの教訓で、保有者が何に気をつけるべきかを整理しているので、口座を作る前に一度読んでおくと安心です。
複数社を使い分けるのもあり
「1社に絞らないといけない」ということはありません。私が実際に使ってきたのはBITPOINTですが、比較してみると各社に強みがあるので、目的に応じて使い分けるのも一つの手だと思います。たとえば、安く買う局面ではbitbankの板取引を使い、ウォレットへ動かすときは送金無料のGMOコインを経由し、ほったらかしで置いておくぶんはBITPOINTの自動ステーキングにまわす、といった組み合わせが考えられます。口座開設はいずれも無料なので、気になった1社から作り、必要に応じて2社目・3社目を足していく形で十分です。
まとめ|1社の口座開設から始めよう
ADAのおすすめ国内取引所を、GMOコイン・bitbank・BITPOINTの3社で比較してきました。GMOコインとbitbankは公開データと評判をもとに、BITPOINTは私自身が実際に使ってきた体験も交えて見てきました。あらためて結論をまとめます。
- 出口の自由度・送金無料を取るなら → GMOコイン
- 買値の安さ(板取引)を取るなら → bitbank
- ほったらかしの自動ステーキングを取るなら → BITPOINT(手数料25%は理解のうえで)
どれだけ比較を眺めても、口座を作らないことにはADAは1枚も買えません。暗号資産の口座開設は本人確認(KYC)を含めてもオンラインで完結し、いずれも無料です。価格は日々動くので、「安くなってから」と待つより、まず口座だけ用意しておくほうが機会を逃しません。気になった1社の公式サイトから、口座開設を進めてみてください。
口座ができたら、次は実際の買い方です。入金からADA購入までの具体的な手順は、スクリーンショット付きでカルダノ(ADA)の買い方2026年版にまとめています。この記事で選んだ取引所を開いたら、そのまま手順記事に進めば、迷わず最初の1枚を買えるはずです。
※暗号資産は価格変動が大きく、元本割れやスプレッドによる高値づかみのリスクがあります。「必ず儲かる」ものではありません。投資判断は、余裕資金の範囲で、ご自身の責任で行ってください。






