Midnightウォレットの作り方と使い方|2025年最新の設定手順を初心者向けに解説
Midnightウォレットは、Cardanoブロックチェーン上に構築されたプライバシー保護ネットワーク「Midnight」を利用するために必要な専用ウォレットです。この記事では、Midnightウォレットの作成から初期設定、実際の使い方までを初心者でも迷わず進められるよう完全解説します。
- Midnightウォレットの基本機能と特徴
- Laceウォレットとの連携による作成手順
- tDUSTトークンの取得方法
- 初心者が陥りやすい失敗例と対策
- よくある質問への回答
Midnightウォレットとは?基本機能と3つのメリット

Midnightウォレットは、Cardanoエコシステムが提供するプライバシー特化型ブロックチェーン「Midnight」に対応した専用ウォレットです。ゼロ知識証明(ZKP)技術により、取引内容を秘匿しながら正当性を証明できる点が最大の特徴です。
メリット1:高度なプライバシー保護機能
Midnightウォレットでは、送金額や取引相手の情報を第三者に公開せずに取引を完了できます。従来のブロックチェーンでは全取引履歴が公開されていましたが、Midnightでは選択的開示(Selective Disclosure)により、必要な情報のみを開示する設計です。
メリット2:Laceウォレットとのシームレスな連携
Midnightウォレットは、Cardano公式ウォレット「Lace」と連携して動作します。Laceをインストール済みであれば、追加で約5分の設定でMidnightウォレットを作成できます。ADA資産とMidnight資産を一元管理できる利便性があります。
メリット3:テストネット環境で無料で体験可能
2025年現在、Midnightはテストネット段階にあります。テスト用トークン「tDUST」はFaucet(無料配布サイト)から無料で取得でき、実際の資金リスクなしにプライバシー機能を体験できます。
Midnightウォレットの作成に必要なもの|準備物と対応環境

Midnightウォレットを作成する前に、以下の準備物と環境を確認してください。不足があると作成途中でエラーが発生します。
対応ブラウザとOS
MidnightウォレットはGoogle Chrome(バージョン120以上)またはBraveブラウザに対応しています。Firefox・Safariは2025年1月時点で非対応です。OSはWindows 10以上、macOS 12以上、Ubuntu 22.04以上で動作します。
Laceウォレットの事前インストール
MidnightウォレットはLaceウォレットと連携して動作するため、先にLaceのインストールが必要です。Chrome Web Storeから無料でダウンロードでき、所要時間は約3分です。
| 準備項目 | 要件 | 確認方法 | 所要時間 |
|---|---|---|---|
| 対応ブラウザ | Chrome 120以上 / Brave | 設定→Chromeについて | 1分 |
| Laceウォレット | バージョン1.8以上 | 拡張機能の設定画面 | 3分 |
| メールアドレス | 認証用(任意) | – | – |
| リカバリーフレーズ保管先 | 紙または金属プレート推奨 | – | – |
Midnightウォレットの作成手順|5ステップで完全解説

ここからはMidnightウォレットの具体的な作成手順を解説します。所要時間は約10〜15分です。スクリーンショットを参考に、順番通り進めてください。
- Midnight公式サイトにアクセス
公式URL「midnight.network」にアクセスし、「Get Started」または「Create Wallet」をクリックします。類似サイトによるフィッシング詐欺に注意し、URLを必ず確認してください。 - Laceウォレットとの接続を許可
ポップアップでLaceウォレットとの接続許可を求められます。「Connect」をクリックし、Laceのパスワードを入力して認証を完了します。 - Midnight専用のシードフレーズを生成
Midnightウォレット専用の24単語のリカバリーフレーズが表示されます。このフレーズはLaceとは別物です。紙に書き写し、オフライン環境で厳重に保管してください。スクリーンショットでの保管はハッキングリスクがあるため禁止です。 - シードフレーズの確認テスト
生成したフレーズから指定された3〜4単語を入力し、正しく記録できたか確認するテストが行われます。間違えた場合は再度フレーズを確認してください。 - ウォレットパスワードの設定
8文字以上のパスワードを設定します。英大文字・小文字・数字・記号を組み合わせた12文字以上のパスワードを推奨します。設定完了後、Midnightウォレットのダッシュボードが表示されます。
tDUSTトークンの取得方法
テストネットでMidnightを試すには、テスト用トークン「tDUST」が必要です。公式Faucet(https://faucet.midnight.network/)にアクセスし、Midnightウォレットアドレスを入力すると、24時間ごとに最大100 tDUSTを無料で受け取れます。
初心者が陥りやすい失敗例と対策
Midnightウォレットの作成で多い失敗は「LaceのシードフレーズとMidnightのシードフレーズを混同する」ケースです。両者は完全に別物であり、それぞれ個別に保管する必要があります。混同すると資産の復元が不可能になります。
もう一つの失敗は、非対応ブラウザでのアクセスです。Safariで作成を試みてエラーになる報告が多いため、必ずChromeまたはBraveを使用してください。
Midnightウォレットに関するよくある質問

Q. MidnightウォレットでADAを直接保管できますか?
A. いいえ、できません。MidnightウォレットはMidnightネットワーク専用であり、ADAの保管はLaceウォレット側で行います。両ウォレットは連携していますが、対応トークンは別々です。
Q. メインネットはいつ公開されますか?
A. 2025年1月時点でメインネットの正式な公開日は未発表です。開発状況はMidnight公式Xアカウントおよび公式ブログで随時更新されています。
Q. シードフレーズを紛失した場合、復元できますか?
A. いいえ、復元できません。シードフレーズはウォレットの唯一の復元手段であり、Midnight開発チームも含め誰も再発行できません。必ず複数箇所にバックアップを保管してください。
Q. スマートフォンでMidnightウォレットを使えますか?
A. 2025年1月時点ではデスクトップブラウザ(Chrome/Brave)のみ対応しています。モバイル版Laceアプリでは、Midnight連携機能は利用できません。
Q. Midnightウォレットの利用に手数料はかかりますか?
A. テストネット段階では実際の手数料は発生しません。メインネット公開後は、ネットワーク手数料としてDUSTトークンが必要になる見込みです。具体的な手数料体系は公式発表をお待ちください。
まとめ
- Midnightウォレットはプライバシー保護に特化したCardano系ウォレットで、Laceとの連携が必須
- 作成には約10〜15分、Chrome/Braveブラウザと事前のLaceインストールが必要
- シードフレーズはLaceと別管理し、オフラインで厳重に保管すること
まずはLaceウォレットをインストールし、Midnight公式サイトからテストネットのウォレット作成を体験してみてください。
※本記事は情報提供を目的としており、投資を勧誘するものではありません。
仮想通貨への投資はご自身の判断と責任で行ってください。
価格は変動するため、最新情報は各取引所の公式サイトでご確認ください。







