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スーパー品出しバイトの仕事を始める

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francisco

スーパー品出しバイトの経験談を書いています

3年前にサラリーマン辞めて退職金と貯金で生活してたけど、退職金も使い果たし、貯金も底が見えてきたから現金収入を得るためにアルバイトを始めることにした。

サラリーマンを辞めてから3つの仕事を自分と知人で始めたけど、どの仕事も絵に描いたように上手くいかず・・・

自分1人でインターネットで収入を得ようと、学習しながらサイト作ったり、動画編集したり、ブログ書いたり、したけどこれの結局生活費に充てる程の収入にはならなかった。

なので、しばらくスーパーで品出しの労働することにした。

スーパー品出しバイトの仕事を始める

サラリーマンを辞めた時は上司や先輩たちの支配から逃れられて、せーせーして、この先一生誰からも支配されず1人で生きて行くんだと、決めてサラリーマンを辞めたんだけど、お金が無くなったんじゃ仕方がない。

手っ取り早く現金を手に入れるには、強盗するか働くしかない。

強盗するのは少々勇気がいるから、働くとした。

一昨日初出勤。

初日は着替え用のロッカーへの案内と社員教育ビデオを観て1時間で教育終了。

サラリーマン時代に10年以上も、新入社員が入社した時に社員教育をしていたから、55歳になって新入社員教育を受けるとは思っていなかった。

1時間のビデオは、会社の理念から制服や出退勤の様子まで教えてくれたから、ビデオ教育はいいなぁって思った。

前の会社に教えてあげたいとは、全く思わなかったね。

現場の責任者が事務所に迎えに来てくれて、担当の青果売り場に案内してくれた。

その責任者の歩く速度が早くて、少々驚いた。

普通の速度の2倍のスピードはあった。

スピード第一なんだろうか?って思った。

開店前のスーバーなんて初体験だったから、普段はお客が歩く通路に商品を並べるための箱ががダァーッと並んでいた。

箱と箱のを縫いながらスタスタと、小走りで走ってるくらいの早歩きで歩いて、青果売り場にたどり着いて、青果売り場の女性パートさんを紹介された。

そのパートさんの指示通り始めてやったのはキウイの袋詰め。

段ボールに入っているキウイ6個を、ひたすら袋に入れてセロテープで袋を留める作業。

20〜30個入っている段ボールが自分の身長くらいの高さに積んであって、それが5列作業場に並んでいた。

僕は同じ作業をひたすら繰り返すのは、苦にならない、逆に少し嬉しかった。

キウイの袋詰めを50個くらい作った頃に担当社員さんが、

「ある程度作ったら、ココに並べてください」

店内のキウイコーナーに並べると指示された。

デビューだ!

おおおっ!品出しデビューだ!

初出勤でいきなりデビューだなんて、気前がいいと思った。

役者で言うと「初舞台」か?

品出し初舞台には、セリフがまだ無かったから、ひたすら作ったキウイの袋詰めを、無言でひたすら並べた。

50個くらい並べていると、お客さんが質問してきた。

セリフがない品出しデビューの初舞台にお客さんが質問するなんて、「ええええっ!」

「何かの仕打ちなのか!」っと心の中で思いながらお客さんの質問を受けていた。

お客さんの質問は、「このキウイは黄色いキウイ?」

ぼくは指示されたキウイをただ袋に入れていただけだから、中身が黄色か緑か知らず。

とっさに、「はい、黄色です」と答えてしまった。

するとお客さんは、「私黄色より緑のキウイが好きだから、緑はどこ?」と質問された。

僕は指を揃えて「あちらの方」と答えた。本来ならお客さんを緑キウイまで案内するんだけど、気がついたら遅かった。

こんな感じで、初出勤はキウイを袋に詰めて売場に並べるの繰り返しだった。

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